うちな～自然記

末吉公園樹木図鑑第３弾です。
「ハ行～ラ行」は４１種ほどです。

末吉公園には園芸品種から自生種まで他種・多様の樹木が生えていることが実感できます。



○和名　ジャワサンダンカ
○科名　アカネ科
○分布・原産　インド



○和名　バクチノキ
○科名　バラ科
○分布・原産　本州(関東地方南部以西)、四国、九州、沖縄、台湾



○和名　ハゼノキ
○科名　ウルシ科
○分布・原産　本州(関東地方南部以西)、四国、九州、沖縄、済州島、中国、台湾



○和名　ハナチョウジ
○科名　ゴマノハグサ科
○分布・原産　メキシコ



○和名　ハマイヌビワ
○科名　クワ科
○分布・原産　九州(奄美諸島)、沖縄、台湾、東南アジア、ニューギニア



○和名　ハマビワ
○科名　クスノキ科
○分布・原産　本州(山口・島根)、四国、九州、沖縄、朝鮮半島南部



○和名　バンジロウ(グァバ)
○科名　フトモモ科
○分布・原産　南アメリカ、東南アジア



○和名　ビヨウヤナギ
○科名　オトギリソウ科
○分布・原産　中国中南部



○和名　ヒラミレモン(シークヮーサー)
○科名　ミカン科
○分布・原産　奄美大島以南、南西諸島、台湾



○和名　キダチベニノウゼン(ピンクテコマ)
○科名　ノウゼンカズラ科
○分布・原産　メキシコ、コロンビア、中南米



○和名　ブーゲンビレア(イカダカズラ)
○科名　オシロイバナ科
○分布・原産　南アメリカ



○和名　フウリンブッソウゲ
○科名　アオイ科
○分布・原産　中国、東アフリカ



○和名　フクギ
○科名　オトギリソウ科
○分布・原産　フィリピン



○和名　フクマンギ
○科名　ムラサキ科
○分布・原産　"九州(奄美大島以南)、沖縄、中国南部、台湾、マレーシア、インド"



○和名　ブッソウゲ(ハイビスカス)
○科名　アオイ科
○分布・原産　中国南部あるいはインド洋諸島



○和名　フブキバナ
○科名　シソ科
○分布・原産　南アフリカ



○和名　ベニツツバナ
○科名　キツネノマゴ科
○分布・原産　メキシコ、中央アメリカ



○和名　ホソバムクイヌビワ
○科名　クワ科
○分布・原産　九州(奄美諸島)、沖縄、台湾、東南アジア、ニューギニア



○和名　ホルトノキ
○科名　ホルトノキ科
○分布・原産　本州(千葉県南部以西)、四国、九州、沖縄、済州島、中国南部、台湾、インドシナ



○和名　マルバユーカリ
○科名　フトモモ科
○分布・原産　オーストラリア、タスマニア、ニュージーランド



○和名　マンゴー
○科名　ウルシ科
○分布・原産　インド、マレー



○和名　ミツバハマゴウ
○科名　クマツヅラ科
○分布・原産　東南アジア、沖縄



○和名　ムラサキソシンカ
○科名　マメ科
○分布・原産　中国南部～東南アジア



○和名　モクセンナ
○科名　マメ科
○分布・原産　インド



○和名　モクタチバナ
○科名　ヤブコウジ科
○分布・原産　四国(南部)、九州、沖縄、小笠原、中国、台湾



○和名　モクマオウ
○科名　モクマオウ科
○分布・原産　オーストラリア



○和名　モモタマナ(コバテイシ)
○科名　シクンシ科
○分布・原産　沖縄以南



○和名　ヤコウカ
○科名　ナス科
○分布・原産　西インド諸島



○和名　ヤドリフカノキ
○科名　ウコギ科
○分布・原産　中国南部、台湾



○和名　ヤブツバキ
○科名　ツバキ科
○分布・原産　本州、四国、九州、沖縄、東アジア



○和名　ヤブニッケイ
○科名　クスノキ科
○分布・原産　本州(福島県以南)、四国、九州、沖縄、中国



○和名　ユーカリ
○科名　フトモモ科
○分布・原産　オーストラリア、タスマニア、ニュージーランド



○和名　ランタナ
○科名　クマツヅラ科
○分布・原産　中南米



○和名　リュウガン
○科名　ムクロジ科
○分布・原産　インド、南中国、東南アジア



○和名　リュウキュウガキ
○科名　カキノキ科
○分布・原産　奄美以南、台湾、マレーシア、ミクロネシア



○和名　リュウキュウクロウメモドキ
○科名　クロウメモドキ科
○分布・原産　琉球列島以南



○和名　リュウキュウコクタン
○科名　カキノキ科
○分布・原産　奄美以南、台湾、南中国～インド、マレーシア、ミクロネシア



○和名　リュウキュウテイカカズラ
○科名　キョウチクトウ科
○分布・原産　九州南部以南～琉球列島



○和名　リュウキュウマツ
○科名　マツ科
○分布・原産　トカラ列島以南



○和名　リュウキュウモクセイ
○科名　モクセイ科
○分布・原産　九州(奄美大島以南)、沖縄、中国、台湾南部



○和名　レイシ
○科名　ムクロジ科
○分布・原産　中国

末吉公園には原生林を思わせるような豊かな林があり、夏の夜にはホタルの光も楽しめます。
都会で自然を満喫できる贅沢な場所かなあと思います。

都会の「オアシス」ですね(^_^)

散策を通して気づいたこと・・意外に帰化植物あるいは外来種が多いことです。

１２０種中４４種、約３７％が外来の樹木かと思われます。

今回は、木本類を中心に調べましたが、草本類、シダ類、ヤシ類なども含めると外来種の占める割合は増えるでしょうね。

特に遊歩道沿いに多いと感じました。
きっと整備されていく中で意図的に植栽されてきたのでしょう。

すぐには生態系に影響はないものの、市は公園の維持管理に関してもう少し考えてもらいたいなと思いました。
ただ、下草をきれいに刈り取るだけではなくて・・・

この時期楽しみにしていたムラサキソシンカやセイロンマンリョウがかなり伐採されていたのはショックでした・・・。
なぜここまで伐採したのだろう？疑問です。

いつまでも自然豊かな公園であってほしいものです。