ユツン川と渓流の植物
1月21日(日)
数えてみると今回で5回目のユツン川です。
天気もいいので、今日も滝まで歩いてみようと思います。
今日は、心なしか水量が多い気がします。
所々、ヤエヤマシキミの花びらが散っていました。
花が少ないこの時期、目を楽しませてくれるのは、
ナガバイナモリでした。
あちらこちらで白い花をいっぱい咲かせていました。
水しぶきが直接かかるような岩肌で、イリオモテスミレが、
白く可憐な花を咲かせていました。
花弁が細く繊細な感じがしました。葉は心形です。
ホソバタブは、西表島では比較的多く見られます。
夏場白い花を咲かせていたシマユキカズラもすっかり果実へと変わっていました。
後日、この日声をかけていただいた方にお会いした際、こちらの樹はやはりアオバノキということでした。訂正いたしますm(_ _)m
コニシハイノキ・・ぜひ会ってみたいものです。
滝近くの斜面にシマアケボノソウが花を咲かせていました。
リンドウ科の多年生草本。図鑑でイメージしていた以上に背は高く、20~30㎝ほどありました。
美しい花です。この日は残念ながら曇り空でしたが、天気が良ければきっとさらに美しさを感じるはずです。
滝の雄大な自然、、珍しい植物に出会えた有意義な一日でした。
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