伊江島へ・・
長年の念願叶って伊江島に行くことができた。
今回の旅の目的は観光2割、植物観察が8割(^^)。
フェリーからの伊江島。
伊江島タッチュウが目の前にぐんぐん迫ってくる。
近くから見るとかなりの迫力。
初日は、城山(標高約172m)登山。
こちらは南登山口。ここからだと始めにこの247段の階段を登ることになる。
一番乗りなので誰もいない(笑)。さらに城山登山口から291段、頂上まで合計538段を登る・・というより階段を上がる?。
標高は172mだが、頂上では周囲360度の大パノラマを楽しめる。
○まっすぐどこまでも続いていく・・米軍飛行場跡地にて。
○リリーフィールド公園。切り立った石灰岩が目の前に広がる雄大な景観。
○伊江島にはドイツ製の風力発電装置が4基設置されている。再生可能エネルギーが積極的に活用されているんですね。
さて・・
今回の旅で出会えた植物や昆虫・・・。
○落花生畑。ジーマミは伊江島の特産品。
○湧出海岸の岩場に生えるマルバハダカホオズキ(ナス科)。
○マルバハダカホオズキ(ナス科)の花。
○ホソバツユクサ(ツユクサ科)。
○ホソバツユクサはツユクサに比べ、苞、葉鞘に毛が多い。
○今回の旅の目的の一つはこのボウコツルマメ(マメ科)。周辺を歩き回り、やっと芝地に広がる姿に出会えた。
○ボウコツルマメ(マメ科)。1センチほどの小さな花。芝地いっぱいに葉は広がっていたが、出会えた花は3株ほど。ラッキーだったかも。
○トガリバツナソ(シナノキ科)。米軍飛行場跡地の一角で広がっていた。
○カカツガユ(クワ科)。ニャティア洞近くで。
○タイワンイチビ(アオイ科)。西崎漁港周辺の草地にて。
○ボウコツルマメの葉の下で、キタキチョウが一休み・・。
○伊江島空港から見える城山。振り返るとどこからでもタッチュウが見えていた気がする。
伊江島は周囲22㎞ほどの小さな島だが、海岸線では石灰岩が切り立ったダイナミックな自然・風景が見られた。また勾配が少なく全体的に平坦な島で、交通量もほとんどないので自転車でもゆっくり島巡りができると思う。今回は時々の雨に悩まされた旅ではあったがまた機会があれば再訪したい・・・。
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