てぃーだブログ › うちな~自然記 › 草本 › キバナノヒメユリ

2016年09月02日

キバナノヒメユリ

キバナノヒメユリ
辺り一面旺盛なチガヤなど覆われているためでしょうか、
存在感がありません・・。
でもそれは逆にしっかり保護されているという現れでもあるようです。

可憐な花を見てると一瞬、夏の暑ささえも忘れてしまいます。

毎年この時期、この花に会えるのが楽しみの一つになりました。

キバナノヒメユリ(ユリ科)



※こちらもどうぞ




Posted by いたじい at 11:18│Comments(9)草本
この記事へのコメント
難度か調査したんですが、見つけられなかったです。
この時期なんですね。
いつか、渡名喜島の大自然の中で咲く花を撮影したいと思っています。
Posted by kazunkazun at 2016年09月02日 11:56
おはようございます
優しい風に吹かれながら健気に咲く姿きれいです
保護して下さる方々に感謝ですね
いつまでもいつまでもそこに咲いていて欲しいです(^^)✨✨
Posted by みちくさ♪みちくさ♪ at 2016年09月07日 06:39
kazunさん、みちくささん、いつもコメントありがとうございます。この花にはいつも心癒やされる思いです(^^)
Posted by うちなんちゅうちなんちゅ at 2016年09月11日 18:08
優しい黄色の花ですね
うつむいて咲く姿が楚々として、儚げでもあり

草地に咲くと言うことは、栽培する時は草と一緒に植えた方がいい
んでしょうね

周りの草がキバナノヒメユリの地際を夏場なら日射しから守り、冬は枯れ草が保温材となることでしょう

そして春は周りの草が繁茂する前、地際に陽光が降り注いでキバナノヒメユリの芽出しを誘うでしょう。

私は広島住みですが、赤い花を咲かせるヒメユリを栽培してます、
庭の片隅に草を生やして、そこで育てます。

長年観察すると、樹木の下などの日陰の場所で実生から芽生えました。
平地で育てると、特に住宅街とかで育てると風通しが悪いから?
徐々に日陰の涼しい場所で芽生えて来るようになりました。

おそらく自生地は風通しも良くて、周りの草に守られて絶妙な保温、保湿の元で暮らしていけるんでしょうね

それらを考慮して育てれば増えてくれると思います。
私のヒメユリは頑張っても現状維持ですが
Posted by 通りすがりのネコ at 2019年05月20日 09:18
通りすぎのネコさん、コメントありがとうございます(^^)。キバナノヒメユリは大好きな花の一つで、毎年夏の時期花を楽しみしています。

自生地は日当たりの良いチガヤが繁茂している場所で、通りすぎのネコさんがおっしゃるように、きっとチガヤのような草と共生するほうがよい感じです。

きっと知らない方が見ると、なんでそこだけ草だらけなのに草刈りしないの?と思っているに違いありません。

貴重な野草を守り抜こうとする地域の方々の努力に感謝したいです。広島に自生する赤い花を咲かせるヒメユリも見てみたいですm(_ _)m
Posted by いたじいいたじい at 2019年05月21日 20:34
コメントありがとうございます。
チガヤを調べてみたんですが、根からも甘い成分が分泌されるみたいですね

球根植物って甘み成分の1つブドウ糖を好むというのを聞いたことがあって

もしそうであれば、イネ科の日除け、風除け、保温、保湿に加え、
球根の栄養分であるブドウ糖類も提供するかもしれない。

そう考えると、チガヤの草原がキバナノヒメユリが生きる絶対条件と考えますね。

僕はユリを育てるときはイネ科と混植します。
ユリだけで生きているわけではないと自然から知ったので

しかし、大事に育ててたヒメユリの鉢植えが全滅したようです。
幾つかの鉢の1つで、地植えは大丈夫でした。

原因を探ったら、鉢表面にどうも穴らしきくぼみがあった。
棒を突っ込むと結構深くまで潜ったので、おそらくコガネムシ類による穴と確信しました。コガネムシ類がヒメユリ球根を食害して、成虫担って地上に出たようです。

何故、ヒメユリが大量の種子を作っても、草原で群生しないで点在するか。。 おそらくコガネムシによる食害もあると考えますね

ススキなどのイネ科の根はコガネムシに取っても居心地がいいからね(笑)ススキの根はコガネムシに取っても好物だからね

だから、イネ科と混植するのはヒメユリやキバナノヒメユリに取っては必要条件ですが、十分条件ではなかったんですね、いわゆる害虫の住処でもあるから。

話が長くなりますが、被害に遭わなかったヒメユリ鉢は共通してドクダミに囲まれてました。ドクダミの防虫効果が効いたかも。
それしか考えられない。

もし庭で育てるならイネ科との混植プラス、害虫対策の意識も要ると思います。
Posted by 通りすがりのネコ at 2019年05月22日 10:13
ヒメユリはこちらでは標高1200m前後の山頂の草原に生えます。
全てがそうではないんですが、そこが一番物量が多い。

昔は標高400〜500mの地方の集落では草地に普通に自生してたと聞くし、今でも絶滅から逃れた一部が、道路脇の草むらに人知れず咲くらしいです。
そう言う貴重な情報はネットではご法度なので伏されますが。。

高地に咲くヒメユリの自生地は、高地の厳しい気象条件に加え土壌成分の関係で天然草原になってます。そこはヒメユリに取って理想かも知れません。
人為的な草刈りで生じた にわか草原よりも人を介しない天然草原の方が安心して暮らせますからね

でも、そこでも、天然草原でも群生はしない
ポツリポツリとしか点在しない。
目に見えない競争があるんですかね
ニッコウキスゲのように群生しないんですね、それ故可憐で美しいんですが
Posted by 通りすがりのネコ at 2019年05月22日 10:34
通りすがりのネコさん、ありがとうございます。ヒメユリもそうですが、標高1000m前後の山々に咲く花々には憬れがあります。先日もNHKで伊吹山の花々が紹介されていました。ハクサンフウロ、シモツケソウ、一夜花のユウスゲ、苦い葉をもつセンブリ、標高1000m付近のイブキジャコウソウなどなど・・沖縄では決して見ることがない高原野草の健気な姿に感動しました。
Posted by いたじいいたじい at 2019年08月04日 09:17
ご無沙汰です。
標高1000mは本州では低い部類の低山あつかいですが、それでも
山頂ではお花畑になるところもあります。
沖縄には高い山がないけど、キバナノヒメユリなどは大変貴重な野草ユリですね。
ユリは結実率が高いぶん株の寿命が短いのかな
ヒメユリは育ててみて短命な感じです。
ただ、結実率が良いし、播種後の発芽率も高いので、実生で株の更新をすれば絶えることがない感じです。
Posted by 通りすがりのネコ at 2020年06月13日 00:44
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。