うちな～自然記

３月１０日(土)

本日、西表島の気象
天気：曇り
最高気温：20.7℃
湿度(14:00)：53%

風は冷たいものの、湿度が低かったこともあって気持ちよい一日。

大富遊歩道からの眺め。素晴らしい新緑です。

遠くにはナガバクロバイの白い塊が見られました。

林道沿いにも花を咲かせたナガバクロバイがチラホラと・・・。

白い穂状の花が綺麗です。



ナガバクロバイは石垣島と西表島に生える固有変種。新緑の樹幹に白い塊のようにみえる花々は春の風物詩のようです・・。


林道沿いにはオルドガキの花。

なんて小さな花・・！。
初めて見るこの花は想像以上に小さいく、７～８㎜くらいでしょうか。
頭上に咲く花を撮るには、私のマクロレンズではこれが精一杯(^^;)
でもよくよく見ると小さくてもカキノキ科特有の花をしているので感心しました。果実は沖縄で自生し食できる柿の中では一番美味とか？試してみたいです。

ナンテンカズラも暖かさに誘われ、あちらこちらで開花してきました。

船浦湾をバックに・・

何年ぶりだろう～久しぶりに見た～！ヤマモモの果実！
あの甘酸っぱい味覚が頭をよぎります(^^)

ピリピリ・・と声がしたので、上を見上げると、

やや長い尾をもつリュウキュウサンショウクイでしょうか。ほんの一瞬でした。

久しぶりのアオモンイトトンボ。

昼下がりの仲間川流域。
仲間川展望台からは眼下にマングローブ林が一望できます。
静かでゆっくり流れる時間とともに雄大な西表島の自然を目にすることができるので好きな場所の一つ。